


さいごのおしごと
作 いのうえまゆみ
絵 うちやまともみ
全34ページ オールカラー
〈最後の数日、体の中の会話がこんなだったらいいな〉
いのうえまゆみさんが数年前にSNSにあげた
1つの物語が絵本になりました
臓器たちの視点から描かれた
いのちの最期のお話
読み終わった後に
生きるということや
死ぬということに対して
やさしい気持ちで向き合えるといいな
私たちのからだって素晴らしい
今を生きることに喜びを感じれるので
たくさんの人に届けたくて
200冊再入荷させていただきました!
是非とも読んでみてください!!
死というものが
ただ不安で、怖くて、悲しいものではなく
自分の最期も
大切な人の最期のときも
こんなあたたかさに包まれたら
幸せだと思うのです。
『私たちは電化製品ではありません。
心臓が止まったら、電源を落とした機械のように
一瞬に全てが止まるわけではありません。
死という一線を越えるまでの
この臓器チームのいのちの仕舞い方を通して
私たちのからだの素晴らしさを
大切な方々と一緒に考えるきっかけに
していただければ幸いです。
かけがえのない今を、思う存分に燃えながら
支えてくれる愛おしい臓器たちとともに
生きて行けますように。』
(本文より一部抜粋)