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無資格・未経験・若者中心のケア集団がなぜここまで成長できたのか?
介護現場の人材不足が叫ばれるなか、
この4年間、ハローワークに求人票を出したことがない「いろ葉」には、どんな採用戦略があるのか。
また、離職者を出さない新人研修は、どのように行っているのか。
日々のケアプランの見直し、頻繁なカンファレンスの開催、
SNSを駆使したスタッフとの価値観の共有など、
感じて・気づくチームの仕組みづくりなど、
創業20周年を迎えた鹿児島の介護事業所「いろ葉」のユニークな人材育成術と、老いを丸ごと地域で支える仕組みづくりを全公開します。
目次
序 章 介護と医療の掛け算
第1章 チームで新型コロナを迎え撃つ
第2章 いろ葉の成り立ち
第3章 「生き方」を支える―3つのイキカタ①
第4章 「活き方」を支える―3つのイキカタ②
第5章 「逝き方」を支える―3つのイキカタ③
第6章 いろ葉流・仕事の流儀
第7章 職員研修と人財育成
第8章 次世代のいろ葉レンジャーたち
終 章 地域に向かう課外活動
中迎聡子ナカムカエサトコ(著/文)
発行:円窓社
四六判 縦188mm 横130mm 厚さ18mm 256ページ
定価 1,800円+税
著者プロフィール
中迎聡子 (ナカムカエサトコ) (著/文)
株式会社いろ葉・代表
1975年、南九州市川辺町生まれ。西日本短期大学社会福祉学科卒。3年間の特別養護老人ホーム勤務を経て、2003年に鹿児島市で「宅老所いろ葉」を立ち上げる。現在は、いろ葉(地域密着型通所介護)、訪問介護いろ葉レンジャー、坂の上のお家・いちきのお家(住宅型有料老人ホーム)、ひらやまのお家(小規模多機能型居宅介護)、Trans carry IROHA(介護タクシー)、365ラボ(就労継続支援B型)、みんなのお家(子育て支援事業、一時預かり、放課後児童クラブ)、はじまりのお家(シェアハウス)、セーフティネットワーク住宅IROHAを運営している。